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直江津の魅力をアートで再発見 なおえつうみまちアートが開幕 9月26日まで

3か月前

新潟県上越市の直江津地区で現代アート作品を展示する芸術イベント「なおえつ うみまちアート」が2021年8月1日に開幕する。会期は9月26日まで。7月31日は市民向けの前日祭として一足先に市民が作品を鑑賞したほか、直江津屋台会館ではオープニングセレモニーが開かれた。

オープニングセレモニーでは実行委員会などの関係者がテープカットで開催を祝った
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うみまちアートは、同市と「無印良品 直江津」を運営する良品計画(東京都)、頸城自動車の3者による地域活性化の包括連携協定に基づき開催される。オープニングセレモニーには、実行委員会や作品を出品する作家ら約40人が参加した。

実行委員会会長を務める上越観光コンベンション協会の山田知治会長(頸城自動車社長)は、「アートの創造性と地域資源が組み合わさった作品を通じて直江津の魅力を再発見し、住民がイベントに関わることで地域への愛着や誇りにつなげたい」とあいさつした。

実行委員会顧問で良品計画の金井政明会長は、東京の美術館で観た作品を直江津の子供に見せたいと思ったことがうみまちアートの企画につながったと話し、「無印良品直江津の成功が社内全体に新しい可能性を見せている」などと述べた。

うみまちアートで展示されるのは、8組の作家が直江津の風景や歴史、文化から着想を得て制作した作品。船見公園周辺海岸(中央4)、ライオン像のある館(中央3)、直江津屋台会館(西本町4)、安国寺通り特設会場(西本町3)の4会場で展示している。

波打ち際に海水が入る容器を設置し、刻々と変わる空を写す作品「そらのみなと」(船見公園周辺海岸)
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旧直江津銀行の会場で、未来の銀行の姿を紙幣用に作られた紙で表現「100年後・旧直江津銀行の姿」(ライオン像のある館)
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どぶねの周りに植物や魚図鑑から切り抜いた図版で海の園を作り出した「名称の海園/めいしょうのみその」(直江津屋台会館)
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上越市内の閉校した学校の資材に新たな機能や見た目の面白さを加えた作品を展示、販売もする「直江津アップサイクルセンター」(安国寺通り特設会場)
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見慣れたガラス瓶の表面をくもりガラスのようにした作品と直江津の海岸の漂流物を展示する「A.B.in Naoetsu」(安国寺通り特設会場)
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直江津で撮影した写真や拾った物などを展示。条件を満たすと作品を持ち帰れる「Atelier Shop Naoetsu」(安国寺通り特設会場)※8月1〜9日限定
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会期中はさまざまなイベントが開催予定。明日8月1日は1日限定イベントとして、作家が直江津で見つけた風景を基に作られたかき氷とジュース、参加作家のグッズを販売するマーケットが安国寺通り特設会場で開かれる。

時間は午前10時から午後5時まで。船見公園周辺海岸のみ午後7時まで。入場無料。各会場では新型コロナウイルス感染対策のため、検温を実施するほか、混雑時は入場を制限する場合がある。詳細はイベントホームページで。

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